日本罐詰株式会社

特徴
FEATURES

原料調達について

十勝を中心とした生産者との信頼関係と
独自ノウハウで良質な原料調達を実現

当社で使用する農産物の多くは、十勝の生産者との契約栽培によって作られています。当社と契約している約500の農家が集まった「日本罐詰原料協議会」と情報共有、意見交換を行い、協力しながら安全安心でおいしい農産物を育てています。工場のある北海道十勝地方は、日中と夜間の温度差が大きく、農産物が日中に太陽を浴びて作った栄養を夜間にたくさん蓄えることができるため、美味しい農産物に育つと言われています。
その美味しい農産物を適切な時期に収穫できるよう、畑の1枚1枚に応じて種をまく日から収穫する日までを考え、計画的に栽培しています。また原料部員が畑に足を運んで農産物の生育状態を確認し、個々の生産者とFace to Faceで接することで農作物にとって最適な生育環境を共にはぐくんでいます。

契約栽培の流れ

約500軒の生産者との協動による契約栽培
契約農家との協働作業により種の手配から肥培管理、生産履歴、収穫まで一連のプロセスをシステム化。
一貫したトレーサビリティを確率することで、安心・安全な野菜を育て、製品化しています。

契約栽培の主な流れ

生産者との会合 栽培方法の確認/契約/契約農家へ種子配送/播種/生産履歴の記入開始/栽培面積の測定/肥培管理/熟度調査/生産履歴の提出/収穫/加工

生産者との会合 栽培方法の確認/契約/契約農家へ種子配送/播種/生産履歴の記入開始/栽培面積の測定/肥培管理/熟度調査/生産履歴の提出/収穫/加工

野菜の播種から加工までのスケジュール

⼗勝の収穫⾵景

収穫時期には、まだ薄暗い早朝から十勝管内で10台以上のスイートコーン専用の収穫機械が動き出します。
一番おいしい時期を見極めるため、1枚1枚の畑を調査し収穫する畑を決めています。
収穫されたスイートコーンは、トラックですぐに工場へ運ばれ新鮮なうちに加工されます。

ポジティブリストへの取り組み

ポジティブリストへの取り組み

契約栽培により、約500軒の生産者と安全安心な原料の栽培に努めています。

  1. ①使用農薬に関する事項(使用農薬・使用量・散布回数・散布時期等の指定)
  2. ②栽培履歴管理
  3. ③ドリフト防止指導(他作物の農作飛散防止)

地域との関わりについて

当社は親会社である株式会社明治とともに北海道十勝で事業を展開して参りました。近年はフードバレーとかち推進協議会様と株式会社明治が包括連携協定を締結し北海道十勝の食における地域貢献を目指しております。当社も明治グループとして、昭和25年から続く十勝の生産者との関わりを大切に続けながら北海道十勝より安全安心で美味しい国産野菜の製品を全国にお届けします。